阪神淡路大震災
最初の大震災
阪神淡路大震災。
東日本大震災もそうだが
俺にとっちゃ~こっちの方が
インパクトがデカかったなぁ…
TVに映し出されてる光景が
『これ本当に日本で起きてる事?』って
信じらんなかったもん。
20年以上経った今でも
見えない傷は癒えない。
多分、一生癒えないだろう。
これは東日本や熊本でも
言える事だろう。
『これを背負って生きろ!』
残された者の定めなのかも知れない。
6434人に鎮魂の祈り 経験生かす道、模索続く
阪神淡路大震災
早いなぁ…
現代人が経験した大震災の1つ。
阪神淡路大震災。
当時、俺は28歳。
『神戸が無くなっちまった…』って当時は思ったもんなぁ…
たまたまその日は休みで、昼ぐらいにのっそり起きて居間に行ったら
お袋が食い入るようにTVを観てた。
『どうしたの?何かあった?』ってトボけて聞いたら
『神戸が大変な事になってるんだよぉ…』と言いながらTVを指差した。
『はぁ?何?神戸?』と寝ボケ眼でTVを観ると…
『…な‥何?これ?…これ…日本で起きてる事なの?』
あまりの衝撃のデカさにそれ以上の言葉が出なかったが
『神戸が無くなってる…街が1つ無くなっちまってる…』と言う思いが
頭ん中を駆け巡った。
実は当時、俺の勤務先には関西方面からの応援メンバーがいた。
中には神戸出身の人もいた。
実際、『家が潰れた』、『両親と連絡が取れない』と言う人達もいた。
『仕事の事は俺等で何とかするから、一旦、実家に帰るか?』と尋ねたが
『いや。今、帰ってもなんも出来んから、少し落ち着いてから帰るワ…』と
力無く答えていたのを覚えている。
今はすっかり大震災に見舞われたとは思えないほど復興したが
それは見た目だけ。
生存した人達は生きている間ずぅ~っとそれを背負いながら
生きていかなければならない。
しかし生きている以上はしょうがない。
当然、東日本も同じ。
そしてこれから起こるであろう事も。
午前5時46分、鎮魂の祈り…重い経験を未来の世代へ
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